サムスン電子がGalaxy Note7の事故原因をソルラル連休までに発表へ
- 2017年01月11日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の爆発事故に関して、原因をソルラルの連休までに発表する方針であることが韓国メディアの報道で分かった。
Samsung Electronicsの関係者は韓国メディアに対してソルラルの連休前にSamsung Galaxy Note7の爆発事故の調査結果を発表する計画を明らかにしたという。
なお、ソルラルは韓国の旧正月に相当し、2017年は1月28日が旧暦の1月1日にあたるが、カレンダー上は前日の2017年1月27日から2017年1月30日まで連休となっている。
ソルラルの連休に入る前、すなわち遅くとも2017年1月26日までには爆発事故の調査結果が発表されることになる。
Samsung Galaxy Note7の爆発事故に関してはSamsung Electronicsの社内調査に加えてリコールの措置を講じた各国の政府機関なども協力しており、Samsung Electronicsは協力機関による調査結果もすべて公表し、再発防止策も同時に発表する模様である。
韓国ではSamsung Galaxy Note7の返金および他機種と交換する期限を2016年12月31日から2017年1月31日まで延長したが、2017年1月末までにSamsung Galaxy Note7に関連した問題を片づけ、その後は次期フラッグシップのスマートフォンとなるSamsung Galaxy S8に集中する狙いとされている。
なお、韓国におけるSamsung Galaxy Note7の回収率は95%ほどに達した模様である。
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