Kirin 960や6GB RAMを搭載したHUAWEI Honor V9にはレッドやブラックも用意
- 2017年02月25日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI Honor V9 (華為 荣耀V9)」に4色のカラーバリエーションを用意することが分かった。
HUAWEI Honor V9は中国向けに発表済みで、鉑光金と極光藍の2色の予約受付を開始しているが、幻夜黒と魅焰紅も用意しており、合計で4色のカラーバリエーションとなる。
幻夜黒と魅焰紅の予約受付や発売は鉑光金と極光藍より遅れる見通しで、具体的な発売日などは改めて発表されると思われる。
HUAWEI Honor V9はHonorブランドで展開されるハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。
CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなり、GPUはARM Mali-G71 MP8となる。
CPUの動作周波数はARM Cortex-A73が最大2.4GHz、ARM Cortex-A53が最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)LTPS液晶を搭載しており、画素密度は515ppiである。
カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラでモノクロセンサとカラーセンサを搭載する。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、FDD-LTE方式ではLTE UE Category 6に対応して通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbps、TD-LTE方式ではLTE UE Category 10に対応して通信速度は下り最大330Mbps/上り最大20Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA/CDMA2000方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は全網通高配版が64GB、全網通尊享版が128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
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