Motorola MobilityがSnapdragon 430を搭載したMoto G5を発表
- 2017年02月27日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)傘下で米国のMotorola MobilityはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Moto G5」を発表した。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 430 (MSM8937)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は441ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は欧州向けがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B19/B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量はカナダ、中南米、アイルランド、豪州、日本、ニュージーランド向けが2GB、インドおよびトルコ向けが3GBで、内蔵ストレージの容量は中南米向け以外が16GB、中南米向けが32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックの容量は2800mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはLunar Gray、Fine Gold、Sapphire Blueの3色を用意しているが、Sapphire Blueは欧州や中東およびアフリカのみとなる。
2017年3月より販売を開始する予定で、価格は199ユーロ(約24,000円)からに設定されている。
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