香港の携帯電話事業者SmarToneがONKYO GRANBEATを取り扱うと発表
- 2017年04月09日
- Android関連
香港特別行政区の移動体通信事業者であるSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)はOnkyo & Pioneer Innovations製のスマートフォン「ONKYO GRANBEAT (DP-CMX1)」を取り扱うと発表した。
SmarTone Mobile Communicationsは単体もしくは24ヶ月契約のポストペイドプランとセットでONKYO GRANBEATを販売する。
単体の販売価格は香港特別行政区の定価と同じく5,998香港ドル(約86,000円)に設定されている。
また、ONKYO GRANBEATの発売に合わせて、ONKYO GRANBEAT向けの保護フィルムや保護ケースも取り扱う。
移動体通信事業者としてはSmarTone Mobile Communicationsが初めてONKYO GRANBEATを販売することになる。
ONKYO GRANBEATはハイレゾに対応したONKYOブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 650 (MSM8956)を搭載する。
CPUはデュアルコアの1.8GHzとクアッドコアの1.4GHzで計ヘキサコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、フロントパネルはCorning Gorilla Glass 3を採用している。
カメラはリアに約1600万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX298 Exmor RS、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B19/B26) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受できる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は3000mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応する。
スマートフォンの枠を超えた音質を提供するとのことで、音響性能を強化している。
ヘッドホン用のフルバランス駆動回路とバランス出力端子を搭載し、バランス端子に対応したヘッドホンやイヤホンを接続することで、ハイレゾ音源をはじめとする様々な音楽ソースを高音質に再生できる。
音響機器メーカーならではのオーディオ専用基板を導入しており、業界最高水準のDACとアンプを搭載する。
カラーバリエーションは黒色の1色展開である。
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