マカオにおける2017年2月末の携帯電話加入件数が判明、LTE契約が50%を超える
- 2017年04月09日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などを管轄する郵電局(CTT)は2017年2月末における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2017年2月末で1,949,556件となり、前月末の1,943,965件から増加している。
2017年1月に減少に転じたが、2017年2月は再び増加傾向となった。
ただ、2014年12月からは180万件台から190万件台で推移しており、大きな変動はないと言える。
人口はマカオ特別行政区政府による2016年第4四半期末の推計となるが、約644,900人であるため、単純計算の人口普及率は約302.3%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、2Gのポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、3Gのポストペイド契約が295,603件、3Gのプリペイド契約が649,314件、LTEのポストペイド契約が399,996件、LTEのプリペイド契約が604,543件となる。
したがって、すべての携帯電話サービスのうちポストペイド契約は695,599件で約35.68%、プリペイド契約は1,253,857件で約64.32%となり、プリペイド契約が圧倒的多数である。
また、2G契約は0件で0%、3G契約は944,917件で約48.47%、LTE契約は1,004,539件で約51.53%となった。
2015年10月にマカオ特別行政区で初めてLTEサービスが商用化されてから、LTE契約は初めて100万件を突破し、初めて全体の50%を超過した。
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