マレーシアのCelcom Axiataが2017年Q1の業績を発表、減収減益に
- 2017年06月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2017年第1四半期の業績を発表し、Axiata Group傘下でマレーシアのCelcom Axiataの業績が判明した。
2017年第1四半期の売上高は前年同期比3.4%減の16億600万マレーシアリンギット(約416億5,000万円)、EBITDAは前年同期比14.0%減の5億3,100万マレーシアリンギット(約137億7,000万円)、純利益は前年同期比34.4%減の1億9,200万マレーシアリンギット(約49億9,000万円)となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
Celcom Axiataの2017年第1四半期における事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が2,946,000件、プリペイド契約が7,300,000件、いずれも減少傾向にあり、合計は10,246,000件に減少した。
ポストペイド契約の比率は28.8%、プリペイド契約の比率は71.2%である。
データ通信の加入比率は前四半期から1.2ポイント増の63.1%となっている。
マレーシアリンギット(MYR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から上昇して81マレーシアリンギット(約2,101円)、プリペイド契約が前四半期から低下して30マレーシアリンギット(約778円)、総合が前四半期から変わらず43マレーシアリンギット(約1,115円)となった。
データ通信量は9,670万GBで前四半期の7,690万GBから増加、1回線当たり月間平均データ通信量は5.0GBで前四半期の3.9GBから増加した。
スマートフォンの普及率は前四半期から2ポイント増の66%となり、LTEサービスの人口カバー率は前四半期から1ポイント増の77%となっている。
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