ロシア国家無線周波数委員会、2.1GHz帯の4G LTE転用を承認
- 2017年07月11日
- 海外携帯電話
ロシアの政府機関で電気通信分野を管轄する通信・マスコミュニケーション省(Ministry of Telecom and Mass Communications:MinSvyaz)の傘下機関であるロシア国家無線周波数委員会(State Commission on Radio Frequencies)は2.1GHz帯のLTE方式への転用を承認した。
これまでロシアでは2.1GHz帯は第3世代移動通信システム(3G)で使用することが認められていたが、ロシア国家無線周波数委員会は新たに2.1GHz帯を第4世代移動通信システム(4G)で使用することを認めた。
これにより、2.1GHz帯の周波数を3Gから4Gに転用することが可能となり、原則として2.1GHz帯でLTE方式が導入されることになる。
ロシアでは基地局の総数のうち4分の1程度がLTE基地局とされており、2.1GHz帯の転用を認めることでLTEネットワークの展開を加速させるとしている。
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