中国電信が背面にもディスプレイを搭載したMEIZU PRO 7の取り扱いを開始
- 2017年08月08日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)製のスマートフォン「MEIZU PRO 7 (魅族 PRO 7)」の取り扱いを開始した。
フロントとリアの両方にディスプレイを搭載したスマートフォンである。
MEIZU PRO 7には標配版と高配版が用意されており、Tianyi Telecom Terminalsは標配版と高配版の両方を取り扱う。
型番(モデル番号)は標配版がM792Q-L、高配版がM792Qとなっている。
OSにはAndroid 7.0 Nougat VersionをベースとするFlyme 6を採用している。
チップセットは標配版が64bit対応のMediaTek Helio P25 (MT6757T)を搭載し、高配版が64bit対応のMediaTek Helio X30 (MT6799)を搭載する。
CPUはMediaTek Helio P25 (MT6757T)がクアッドコアの2.6GHzとクアッドコアの1.6GHzで計オクタコアとなり、MediaTek Helio X30 (MT6799)がデュアルコアの2.6GHz、クアッドコアの2.2GHz、クアッドコアの1.9GHzで計デカコアとなっている。
フロントのディスプレイはSamsung Display製の約5.2インチFHD(1080*1920)Super AMOLEDで、画素密度は423ppiである。
リアにもタッチ操作やカラー表示に対応したディスプレイを搭載しており、約1.9インチで解像度が240*536のAMOLEDで、画素密度は307ppiとなる。
カメラはリアに2個の約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX386 Exmor RS、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.2のほか、標配版は無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)、高配版は無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージは標配版が64GBで、高配版が128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
急速充電のmCharge 3.0に対応している。
フロントには指紋認証センサとナビゲーションキーの機能を兼ねたmTouchを備える。
Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は標配版が2,999人民元(約49,000円)、高配版が3,380人民元(約56,000円)に設定されている。
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