高耐久性の折り畳み式フィーチャーフォンKyocera DuraXV LTEを発表
- 2017年09月30日
- 海外携帯電話
米国最大の移動体通信事業者であるVerizon WirelessはKYOCERA (京セラ)製のFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Kyocera DuraXV LTE (E4610)」を発表した。
折り畳み式の筐体を採用した高耐久性を有するフィーチャーフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約2.6インチQVGA(240*320)液晶で、サブが約1.08インチで解像度が102*90のモノクロ液晶となる。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省の調達基準となるMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を有する。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は1530mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
販売価格は単体で264米ドル(約30,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。