インドネシアで2.1GHz帯の周波数オークションが終了、2社が落札に成功
- 2017年10月30日
- 海外携帯電話
インドネシアの政府機関で電気通信分野などを管轄する通信情報省(Kementerian Komunikasi dan Informatika:Kemkominfo)は2.1GHz帯の周波数オークションを終えた。
Hutchison 3 Indonesia、Indosat、XL Axiataの3社が周波数オークションへの参加申請を提出し、最終的に3社とも周波数オークションに参加した。
2.1GHz帯の落札枠は2枠で、1ブロックあたりの帯域幅は5MHz幅*2、利用権はインドネシア全土、1社あたり最大で1ブロックまで取得可能と定められていた。
周波数オークションの結果、Hutchison 3 IndonesiaとIndosatの2社が落札に成功した。
落札額はいずれも423,084,000,000インドネシアルピア(約36億円)である。
なお、Hutchison 3 Indonesiaは香港特別行政区のCK Hutchison Holdings (長江和記実業)傘下で3 (Tri)ブランド、IndosatはカタールのOoredoo傘下でIndosat Ooredooブランド、XL AxiataはマレーシアのAxiata Group傘下でXLブランドを展開する。
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