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インドのAircelが6エリアで携帯電話サービスを終了すると発表



マレーシアのMaxis Communicationsの子会社でインドの移動体通信事業者であるAircelは6のテレコムサークルで携帯電話事業を終了すると発表した。

対象となる6のテレコムサークルでは2018年1月30日をもって携帯電話サービスの提供を終える。

インドではテレコムサークルを単位として周波数の利用権が割り当てられており、22のテレコムサークルに分けられている。

Aircelは22すべてのテレコムサークルで携帯電話サービスを提供しているが、そのうち2018年1月30日をもって6のテレコムサークル、具体的にはウッタル・プラデーシュ(西)、ハリヤーナー、グジャラート、マディヤ・プラデーシュ、マハーラーシュトラ、ヒマーチャル・プラデーシュで携帯電話サービスの提供を終了することが決まった。

6のテレコムサークルにおける携帯電話サービスの終了に先立ち、消費者に告知して他社への移行を案内している。

多額の負債を抱えるAircelは収益性の低い6のテレコムサークルで携帯電話事業を終了し、収益性の高いテレコムサークルに集中して経営再建を図る狙いがある。

なお、Aircelは経営難を乗り越えるためにインドの移動体通信事業者であるReliance Communications (RCOM)との統合に合意したが、法的および規制上の不確実性や債権者による介入を理由として統合の合意を破棄した。

Aircel

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