マレーシア向けにSHARP AQUOS S2を発表、予約受付も開始
- 2017年12月28日
- Android関連
マレーシアのThorus TechnologyはSHARPブランドのFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SHARP AQUOS S2」をマレーシア向けに発表した。
3辺狭額縁設計を適用したSHARPブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用している。
独自ユーザインタフェースとしてSmile UXを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)である。
CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD+(1080*2040)液晶を搭載している。
アスペクト比は17:9で、一般的な16:9よりも縦長のディスプレイとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 7およびLTE UL Category 13に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量が3020mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはBlack、Blue、Silverの3色展開である。
マレーシアではオンライン販売サイトのLAZADA.COM.MYで予約受付を開始しており、価格は1,299マレーシアリンギット(約36,000円)に設定されている。
なお、SHARP AQUOS S2からはThorus TechnologyがマレーシアにおけるSHARPブランドのスマートフォンの総代理店としてSHARPブランドのスマートフォンを展開する。
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