Sony Xperia Tablet S (SGPT12) レビュー
- 2012年09月05日
- Android関連
Sony製のタブレット型端末「Sony Xperia Tablet S SGPT12 (以下、Xperia Tablet S)」を触ったので、Xperia Tablet Sについて簡単にレビューを書いておく。
レビューした端末は試作端末であるため、製品版とは仕様が異なる可能性もあるので注意してもらいたい。
また、試作機なので動作面以外を中心にレビューしていく。
ナビゲーションキーはオンスクリーンで、フロントはディスプレイのみとなっている。
ベゼルの幅が広いのが少し不満だ。
左上にはSonyロゴが入っている。
右の側面には電源キーとボリュームキーを備える。
スクリーンショットは電源キーとボリュームダウンキーの同時長押しであるが、少し操作しにくい印象だった。
左の側面にはイヤホン端子が配置されている。
リアはブラックの部分とシルバーの部分がある。
シルバーの部分の質感はまだマシであったが、ブラックの部分はプラスチック感丸出しでチープに感じた。
カメラは裏面照射型CMOSイメージセンサを採用している。
フォトライトは搭載してもらいたかったところだ。
リアにはXperiaロゴが入っている。
電池パックは内蔵式で、取り外しは不可となっている。
ラベルは筐体にプリントされる方式である。
画面ロック解除の画面。
カメラを直接起動することも可能だ。
ホーム画面。
ショートカットを配置することが可能となっている。
リモコン機能。
壁紙としてはXperiaシリーズのスマートフォンでお馴染みのCosmic Flowもプリインストールされている。
RAM使用状況。
内蔵ストレージ使用状況。
Sony Ericsson (現Sony Mobile)のアプリケーションもプリインストールされていた。
ソフトウェアキーボード。
カメラのUI。
カメラについては作例をアップしておいた。
設定は特に弄らず、画像サイズは最大の3248*2432で撮影。
アップした作例は下記の画像をクリックし、更にリンク先の画像をクリックすると無加工の作例を閲覧することが可能。
マルチタッチは10点検知となっていた。
ブラウザ
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.0.3; ja-jp; SGPT12 Build/TISU0105) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Safari/534.30
各種ベンチマークアプリケーションで性能測定を行ってみた。
ベンチマークのスコアは状態によって数値が前後する場合もあり、スコアと体感的な動作が必ずしも比例するわけでもないので、注意しておいてもらいたい。
AnTuTu Benchmark。
Linpack for Android。
NenaMark1。
NenaMark2。
Quadrant Standard Edition。
端末情報。
Model number:SGPT12
Android version:4.0.3 (release3)
Kernel version:2.6.39.4 integ-build@build9 #1
Build number:TISU4015010 (JP)
動作面については悪くはないけど良くも感じなかった。
デザインと質感は好きになれないが、モバイルネットワーク対応版が日本でも出たら購入を検討してみたいところ。
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