デルタ航空やスプリントなどが航空機内の通信改善でアライアンスを設立
- 2018年03月01日
- 海外携帯電話
米国の航空会社であるDelta Air Lines、フランスの航空機メーカーであるAirbus、米国の衛星通信企業であるOneWeb、米国の移動体通信事業者(MNO)であるSprint、インドの移動体通信事業者であるBharti AirtelはSeamless Air Allianceを設立すると発表した。
Seamless Air Allianceは次世代の機内接続の開発に向けて取り組むアライアンスとなる。
航空機内における移動体通信サービスの改善に向けて取り組み、関連する各業界の技術を結集して航空機内でインターネットを手軽かつ簡単に楽しめるようにすることを目標に掲げている。
具体的には複雑な設定などを排除して航空機内でも地上と同様に移動体通信サービスをシームレスに利用可能とし、さらに衛星技術の進化を活用して低遅延かつ高速で信頼性の高いインターネットをあらゆる飛行ルートで継続して提供することを目指す。
システム統合と認証を合理化して導入や運用に係る費用の低減も図る。
相互運用性を確保するためオープンな仕様を策定する方針で、関連する各業界の企業の参画を呼びかけている。
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