マカオで画面一体型の指紋認証を搭載したvivo X20Plus UDを発売
- 2018年03月08日
- Android関連
マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (Macau) (中國電信(澳門))はvivo Mobile Communication (維沃移動通信)製のスマートフォン「vivo X20Plus UD」を発売した。
ハードウェアは中国向けのvivo X20Plus 屏幕指紋版と共通で、世界で初めてディスプレイ一体型の指紋認証を搭載した商用のスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat VersionをベースとするFuntouch OS 3.2を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.43インチFHD+(1080*2160)有機ELを搭載している。
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイで、フロントのディスプレイ占有率は86.11%となる。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1200万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、CAの組み合わせはCA_1C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41Cとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3905mAhとなっている。
指紋認証センサはディスプレイに統合しており、指紋認証を利用時の利便性を高めた。
カラーバリエーションは黒金の1色を用意している。
China Telecom (Macau)による販売価格は3,888マカオパタカ(約51,000円)である。
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