中国・大連の小米之家大連高新万達店を訪問
- 2018年03月13日
- Report
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が運営する小売店「小米之家大連高新万達店」を訪問したので紹介する。
これまで小米之家(Mi Home)は中国本土内外で複数の店舗を訪問しているが、中国の遼寧省大連市へ渡航したついでに小米之家大連高新万達店を訪れてみた。
小米之家大連高新万達店は大連高新万達広場 (Dalian High-Tech Park Wanda Plaza)の1階に入居している。
最寄駅は大連地鉄1号線の海事大学駅または七賢嶺駅で、いずれも徒歩圏内である。
大連高新万達広場は海事大学駅と七賢嶺駅のほぼ中間に位置する大型の商業施設で、大道路の黄浦路沿いにあるため、海事大学駅を出るとすぐに見つけることができた。
小米之家大連高新万達店は大連高新万達広場の2号門からすぐそばに位置する。
2号門は最も南に位置する出入口であるため、分かりやすいはず。
なお、海事大学駅方面とは正反対の方向にある出入口で、むしろ覚えやすいと思われる。
通路を挟んで米国のAppleの正規代理店でApple Premium Resellerの認定を受けた英龍華辰大連高新万達店と対峙している。
小米之家大連高新万達店と英龍華辰大連高新万達店、店舗面積では小米之家大連高新万達店の勝ち。
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Apple Premium Resellerと小米之家が睨み合う
店舗の規模は特別に大きいわけではなく、業務内容も一般的な小米之家と変わらない。
一般的な小米之家と同様に、スマートフォンをはじめとするMiブランドを冠した各種製品の展示、販売、サポートなどを行う。
訪問当時はフラッグシップのスマートフォンがXiaomi Mi MIX 2で、店舗内でも消費者の関心を集めていた。
また、Xiaomi Redmi 5およびXiaomi Redmi 5 Plusの発表直後でもあったため、Xiaomi Redmi 5やXiaomi Redmi 5 Plusを目的に訪れる消費者も多いような印象を受けた。
店員はXiaomi Redmi 5やXiaomi Redmi 5 Plusを触る消費者に特徴や予約方法を案内するなど丁寧に接客しており、思わず予約する消費者も少なくないかもしれない。
小米之家大連高新万達店の営業時間は9時30分から21時(中国標準時)である。
大連市の中心部と旅順口区の中間に位置するため、2009年6月より一部を除いて外国人の入域を解禁した旅順口区からの帰りに寄るのも悪くないだろう。
ちなみに、筆者は旅順口区からの帰りに訪問した。
Xiaomi Communicationsは実店舗の展開を強化しており、中国国内では実質的に直営の小米之家と正規代理店の小米之家専売店を展開している。
実店舗の拡充はXiaomi CommunicationsのV字回復にも貢献しており、小米之家ではオフライン展開の取り組みを見ることができる。
なお、小米之家はXiaomi Communicationsの全額出資子会社であるXiaomi Home Commercial (小米之家商業)が運営を担う。
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