サムスン電子、中国で通信設備の製造工場を閉鎖へ
- 2018年05月04日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)は中国の広東省深圳市内にある通信設備の工場を閉鎖することが分かった。
通信設備の工場はSamsung Electronicsの子会社で中国のShenzhen Samsung Electronics Telecommunication (深圳三星電子通信)が運営しており、Shenzhen Samsung Electronics Telecommunicationは2018年4月3日に従業員へ工場の閉鎖と解雇を通達したという。
従業員の解雇は2018年4月末までに実施した模様である。
Samsung Electronicsは中国国内に子会社を通じて天津市、広東省深圳市、広東省恵州市で端末の工場を保有するが、Shenzhen Samsung Electronics Telecommunicationは通信設備の工場のみを運営するため、すべての端末の工場は影響を受けない。
また、Samsung Electronicsとしては中国国内の通信設備の工場はShenzhen Samsung Electronics Telecommunicationが運営する工場のみであるため、中国における通信設備の製造から撤退することになり、Shenzhen Samsung Electronics Telecommunicationの業務はベトナムの工場に移管する。
Shenzhen Samsung Electronics Telecommunicationは2013年より通信設備の製造を開始したが、中国では通信設備の供給に苦戦しており、最終的に工場を閉鎖することになった。
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