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シンガポールのSingtelが2017年度通期の業績を発表



シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)は2018年第1四半期および2017年度通期の業績を発表した。

2018年3月31日に終了した四半期の連結売上高は前年同期比0.4%増の43億2,600万シンガポールドル(約3,563億円)、EBITDAは前年同期比5.6%減の12億3,500万シンガポールドル(約1,017億円)、EBITDAマージンは前年同期比1.9ポイント減の28.5%、当期純利益は前年同期比9.0%減の7億8,100万シンガポールドル(約643億円)となった。

シンガポール国内の移動体通信事業による売上高は前年同期比4.7%減の4億8,700万シンガポールドル(約401億円)で、連結売上高のうち11.3%を占める。

また、2018年3月31日に終了した1年間の連結売上高は前年度比4.9%増の175億3,200万シンガポールドル(約1兆4,439億円)、EBITDAは前年度比1.8%増の50億8,900万シンガポールドル(約4,191億円)、EBITDAマージンは前年度比0.9ポイント減の29.0%、当期純利益は前年度比41.5%増の54億5,100万シンガポールドル(約4,489億円)となった。

通期ベースでは増収増益を達成した。

2018年第1四半期末の事業データも公開されている。

シンガポール国内の移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が245万件、プリペイド契約が164万件、合計で409万件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は59.9%、プリペイド契約の比率は40.1%である。

2018年第1四半期に限定したシンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が61シンガポールドル(約5,024円)、プリペイド契約が18シンガポールドル(約1,482円)となった。

ポストペイド契約では音声通話と国際ローミングによる収入が減少、プリペイド契約では音声通話による収入が減少し、データ通信による収入はポストペイド契約とプリペイド契約ともに増加した。

スマートフォン1台あたりの月間平均データ通信量は前年同期比20.0%増の4.2GBとなった。

なお、シンガポールにおける移動体通信事業は全額出資子会社のSingtel Mobile Singaporeを通じて手掛ける。

Singtel

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