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koobeeが台湾のスマホ市場に再参入、約5年ぶり



Shenzhen Koobee Communication Equipment (深圳酷比通信)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「koobee S12」が2018年5月23日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。

認定番号はCCAP184G0090T7。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。

koobee S12は中国向けに発表済みである。

中国のShenzhen Koobee Communication Equipmentがkoobee (酷比)ブランドで展開するスマートフォンである。

OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionをベースとしたdido OS 7.6を採用している。

CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.7インチで、アスペクト比は18:9となる。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

リアには指紋認証センサを搭載する。

参考までに中国での価格は1,499人民元(約26,000円)に設定されている。

台湾では代理店のVENDA ELECTRONIC (晁勝通訊)を通じて2016年上旬に発売する見込み。

Shenzhen Koobee Communication Equipmentは台湾では2013年9月を最後にスマートフォンを投入しておらず、約5年ぶりに台湾のスマートフォン市場へ再参入することになる。


NCC

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