koobeeが台湾のスマホ市場に再参入、約5年ぶり
- 2018年05月27日
- Android関連
Shenzhen Koobee Communication Equipment (深圳酷比通信)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「koobee S12」が2018年5月23日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAP184G0090T7。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
koobee S12は中国向けに発表済みである。
中国のShenzhen Koobee Communication Equipmentがkoobee (酷比)ブランドで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionをベースとしたdido OS 7.6を採用している。
CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチで、アスペクト比は18:9となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
リアには指紋認証センサを搭載する。
参考までに中国での価格は1,499人民元(約26,000円)に設定されている。
台湾では代理店のVENDA ELECTRONIC (晁勝通訊)を通じて2016年上旬に発売する見込み。
Shenzhen Koobee Communication Equipmentは台湾では2013年9月を最後にスマートフォンを投入しておらず、約5年ぶりに台湾のスマートフォン市場へ再参入することになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。