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スペイン政府、5G向け周波数オークションを7月に開催



スペインの政府機関であるエネルギー・観光・デジタル政策省(Ministry of Energy, Tourism and Digital Agenda:MINETAD)は第5世代移動通信システム(5G)向けの周波数オークションを開催すると発表した。

周波数オークションは2018年7月中旬に開催する予定で、具体的な日程は決定していないが、2018年7月20日までに開催する計画という。

また、周波数オークションの開催に先立ち、2018年6月29日まで周波数オークションへの参加の申請を受け付ける。

対象の周波数帯は3.7GHz帯のみとなる。

具体的には3600.0~3800.0 MHzの200MHz幅で、1ブロックは一律で5MHz幅となり、合計で40ブロックを用意する。

1ブロックあたりの最低入札額は250万ユーロ(約3億1,447万円)である。

1社が取得できる最大のブロック数は24ブロック、すなわち120MHz幅までとなる。

欧州では3400.0~3600.0 MHzの3.5GHz帯および3.7GHz帯は5Gの導入初期の主要な周波数帯と有力視されている。

3.5GHz帯はすでに一部の通信事業者が利用しているため、5G向けにはまずは3.7GHz帯の割当を行う。

MINETAD

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