台湾向けにASUS ZenFone 5Z (ZS620KL)を発表、価格は約5.4万円から
- 2018年05月31日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS ZenFone 5Z (ZS620KL)」を台湾向けに発表した。
ASUS ZenFone 5シリーズで最上位となるスマートフォンである。
OSにAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてASUS ZenUI 5を導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.2インチFHD+(1080*2246)Super IPS+液晶である。
アスペクト比が19:9でフロントのカメラ部分が欠けた形状のディスプレイとなり、ディスプレイ占有率は90%に達する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのデュアルカメラは標準レンズと広角レンズのカメラで構成されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 15およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大800Mbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは星芒銀と深海藍の2色展開である。
台湾では2018年6月1日より予約の受け付けを開始し、2018年6月11日より販売を開始する予定で、価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが14,990台湾ドル(約54,000円)、128GBのモデルが16,990台湾ドル(約62,000円)に設定されている。
また、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデルは2018年7月中旬に発売する予定で、具体的な発売日や価格は改めて案内するという。
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