Qualcomm MDM9215をSoftBank 102Zに世界で初めて搭載
- 2012年09月23日
- SoftBank-ZTE
QualcommはLTE方式の通信にも対応したGobiモデム「Qualcomm MDM9215」をSoftBank向けのZTE製TDD-LTE(AXGP)/W-CDMA端末「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102Z」に世界で初めて搭載したと発表した。
102ZはSoftBankから販売されているモバイル無線LANルータで、2012年8月18日より販売を開始している。
Qualcommが設計して最適化されたモデムチップを使用することで、ZTEとSoftBankはモデムチップの製品出荷から2ヶ月での製品化を実現していると明かしている。
MDM9215は28nmプロセスを採用したMDM9x15チップセットシリーズの一つである。
現在は世界の30社以上の端末メーカーにより90機種以上のMDM9x15チップセット搭載端末が開発中とのことだ。
・Qualcomm
http://www.qualcomm.com/media/releases/2012/09/14/qualcomm-second-generation-lte-chipsets-enable-high-speed-wireless-connect
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