vivo NEXの国際展開を発表、まずは台湾やロシアなどで
- 2018年07月10日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はスマートフォン「vivo NEX」をグローバルで発売すると発表した。
vivo NEXは中国本土のほかにマカオ特別行政区でも販売しているが、2018年7月より本格的にグローバルで販売を開始するという。
vivo Mobile Communicationsは18の国と地域のスマートフォン市場に参入しているが、2018年7月には香港特別行政区、台湾、マレーシア、インド、ロシアでvivo NEXの販売を開始する予定である。
vivo NEXのバリエーションとしては下位版と上位版が存在するが、上位版のみが採用するディスプレイ一体型の指紋認証センサを特徴として謳い、また台湾の認証機関では上位版が認証を取得済みであるため、グローバルでは上位版のvivo NEXを販売すると思われる。
参考までにvivo NEXの下位版は中国でvivo NEX、マカオ特別行政区でvivo NEX A、vivo NEXの上位版は中国でvivo NEX旗艦版、マカオ特別行政区でvivo NEX Sとして販売されているが、グローバルでは上位版をシンプルにvivo NEXとして展開する見込み。
なお、vivo Mobile Communicationsとしてはマカオ特別行政区のスマートフォン市場には直接的に参入しておらず、中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)がvivo Mobile Communicationsよりスマートフォンを調達して子会社でマカオ特別行政区の移動体通信事業者であるChina Telecom (Macau) (中国電信(澳門))を通じて販売している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。