インドネシアのXL Axiataが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年上半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でインドネシアの移動体通信事業者(MNO)であるXL Axiataの業績が判明した。
2018年上半期の売上高は前年同期比1.0%増の36億3,400万マレーシアリンギット(約987億3,697万円)、EBITDAは前年同期比4.3%増の13億9,700万マレーシアリンギット(約379億5,695万円)、当期純損益は前年同期比164.2%減の1,900万マレーシアリンギット(約5億1,624万円)の赤字となった。
前年同期比で赤字転落した。
2018年第2四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が89万1,000件、プリペイド契約が5,201万3,000件、合計が5,290万4,000件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、データ通信サービスの加入率は79%である。
スマートフォンの利用率は77%、LTEの基地局数は24,685局となっている。
2018年第2四半期に限定したインドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が101,000インドネシアルピア(約767円)、プリペイド契約が31,000インドネシアルピア(約235円)、総合が32,000インドネシアルピア(約243円)となる。
なお、Axiata GroupによるXL Axiataへの出資比率は間接的に66.36%となっている。
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