マレーシアのCelcom Axiataが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年上半期の業績を発表し、Axiata Groupの全額出資子会社でマレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるCelcom Axiataの業績が判明した。
2018年上半期の売上高は前年同期比2.9%増の33億1,800万マレーシアリンギット(約901億5,074万円)、EBITDAは前年同期比2.7%減の10億7,300万マレーシアリンギット(約291億5,363万円)、当期純利益は前年同期比37.2%減の3億4,300万マレーシアリンギット(約93億1,938万円)となった。
2018年第2四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が283万6,000件、プリペイド契約が678万8,000件、合計が962万4,000件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、データ通信サービスの加入率は71.2%である。
スマートフォンの利用率は76%、LTEの人口カバー率は89%、LTE-Advancedの人口カバー率は76%となっている。
2018年第2四半期に限定したマレーシアリンギット(MYR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が87マレーシアリンギット(約2,364円)、プリペイド契約が35マレーシアリンギット(約951円)、総合が48マレーシアリンギット(約1,304円)となる。
なお、Celcom AxiataはAxiata Groupが間接的に全額出資する子会社である。
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