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iPhone XSとiPhone XS Maxは非免許帯域をLTE通信で使うLAAに対応



米国のAppleはスマートフォン「Apple iPhone XS」および「Apple iPhone XS Max」を公開した。

Apple iPhone XSおよびApple iPhone XS MaxはiPhoneシリーズのスマートフォンとしては初めてLAA (Licensed Assisted Access)に対応している。

LAAはアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術である。

アンライセンスバンドでLTE通信を利用する技術としてはLAAのほかにLTE-U (LTE-Unlicensed)やMulteFireも存在するが、MulteFireはアンライセンスバンドのみでLTE通信を利用する。

LAAおよびLTE-Uはライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助としてアンライセンスバンドを利用し、ライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで活用する技術となる。

なお、LAAにはLBT機能があり、LTE-UにはLBT機能がなく、LBT機能の有無がLAAとLTE-Uの主要な違いのひとつである。

LAAはTD Unlicensedとも呼ばれるTD-LTE方式のBand 46に該当する。

Apple iPhone XSおよびApple iPhone XS Maxには複数のモデルが用意されているが、日本版を含めたすべてのモデルがLAAに対応している。

ただ、LAAを利用するためには、移動体通信事業者側がLAAを商用化している必要があるため注意しておきたい。


Apple

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