NTTドコモがLTEでULCAを導入、上り最大131.3Mbpsに
- 2018年10月17日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはPREMIUM 4Gとして提供するLTEサービスについて上りの通信速度を高速化すると発表した。
上りのキャリアアグリゲーション(CA)であるアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)を導入する。
ULCAと64QAMを同時に適用することで、通信速度は上り最大131.3Mbpsとなる。
上り最大131.3Mbpsを実現するULCAの組み合わせはCA_3A-19Aである。
具体的にはFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)の20MHz幅が1搬送波と800MHz帯(Band 19)の15MHz幅が1搬送波を束ね、すべての搬送波で64QAMを適用する。
対応端末としてはLTE UL Category 13に対応したSony Mobile Communications製のXperia XZ3 SO-01LおよびHuawei Technologies (華為技術)製のWi-Fi STATION HW-01Lを用意している。
なお、Xperia XZ3 SO-01Lは2018年11月上旬に発売することが決定しており、Wi-Fi STATION HW-01Lは2019年春に発売する予定である。
2018年11月上旬より上り最大131.3Mbpsで提供するため、Xperia XZ3 SO-01Lの発売に合わせて上り最大131.3Mbpsに高速化することになる。
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