中国移動が2018年Q3の業績を発表
- 2018年10月23日
- 海外携帯電話
中国のChina Mobile (中国移動)は2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比0.3%減の5,677億人民元(約9兆2,106億円)、EBITDAは前年同期比1.3%増の2,141億人民元(約3兆4,737億円)、EBITDAマージンは前年同期比0.6ポイント増の37.7%、株主に帰属する純利益は前年同期比3.1%増の950億人民元(約1兆5,413億円)となった。
連結売上高のうち電気通信サービスによる売上高は前年同期比0.6%増の5,184億人民元(約8兆4,129億円)で、連結売上高のうち91.3%を占めており、China Mobileにとって最大の事業となっている。
2018年第3四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は9億1,600万件となった。
また、移動体通信サービスの加入件数のうち、第4世代移動通信システム(4G)のFDD-LTE方式またはTD-LTE方式を利用できる4G契約は6億9,500万件に達した。
4G契約の加入率は75.9%となる。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の利用実績はデータ通信が22兆1,392億MB、音声通話が2兆6,464億分、SMSが4,382億件となった。
人民元(RMB)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は55.7人民元(約904円)である。
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