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Sonyが2018年度Q2の業績を発表、スマホ事業は販売半減で損失拡大・下方修正



Sonyは2018年度第2四半期の連結業績を発表した。

2018年度第2四半期の売上高および営業収入は前年同期比5.8%増の2兆1,828億円、営業利益は前年同期比17.3%増の2,395億円、税引前利益は前年同期比24.1%増の2,464億円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比32.2%増の1,730億円となった。

また、2018年度上半期の売上高および営業収入は前年同期比5.5%増の4兆1,364億円、営業利益は前年同期比20.1%増の4,345億円、税引前利益は前年同期比60.7%増の5,585億円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比88.7%増の3,994億円となった。

いずれも前年同期比で増収増益を達成した。

セグメント別の業績も公表されており、スマートフォンを中心とした携帯端末の製造や販売およびインターネット関連サービスに係る事業を含めたモバイル・コミュニケーション(MC)分野の業績が判明している。

なお、モバイル・コミュニケーション分野の事業は主にSonyの全額出資子会社であるSony Mobile Communicationsおよびその子会社を通じて手掛ける。

2018年度第2四半期の売上高は前年同期比31.5%減の1,178億円、営業損失は前年同期比1,096%増の298億円となった。

前年同期比で大幅な減収を記録し、さらに赤字幅が拡大した。

大幅な減収の主な要因は中東、欧州、中南米を中心としたスマートフォンの販売台数の減少である。

また、大幅な損失の拡大は大幅な減収、長期性資産の減損損失の計上が主な要因である。

スマートフォンの販売台数は前年同期比52.9%減の160万台となり、前年同期比でスマートフォンの販売台数が半数未満に減少したことが分かる。

2018年10月時点におけるモバイル・コミュニケーション分野の2018年度通期の見通しについて、売上高は2018年度7月時点比16.4%下方修正の5,100億円、営業損失は2018年度7月時点比216.7%下方修正の950億円の赤字、スマートフォンの販売台数は2018年度7月時点比22.2%下方修正の700万台に見直した。

売上高の下方修正の要因は主に日本や欧州におけるスマートフォンの販売台数の減少、営業利益の下方修正の要因は減収、スマートフォン事業の長期性資産の減損損失の計上、為替の悪影響と説明している。

Sony

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