約11インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載した11インチiPad Proを発表
- 2018年10月31日
- Apple関連
米国のAppleはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「11-inch iPad Pro」を発表した。
OSにiOS 12を採用したタブレットである。
チップセットは64bit対応のApple A12X Bionicチップを搭載する。
ディスプレイはLiquid Retinaディスプレイと呼ばれる約11.0インチIPS液晶で、第2世代のApple Pencilによる操作に対応している。
解像度は2388*1668となり、画素密度は264ppiである。
カメラはリアに約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントにTrueDepthカメラと呼ばれる約700万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はWi-Fi + CellularモデルのA1934とA1979がFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B11/B21)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、A2013がFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B11/B21)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B29)/600(B71) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、Wi-Fiモデルはモバイルネットワークに非対応となっている。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズで、A1934とA2013はeSIMも利用できる。
A1934が国際向け、A1979が中国向け、A2013がカリブ海地域の米領を含む北米向けとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応している。
内蔵ストレージの容量は64GB、256GB、512GB、1TBの4種類である。
センサ類は気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサ、環境光センサを搭載する。
生体認証はTrueDepthカメラによる顔認識の有効化でFace IDを利用できる。
充電端子はUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはシルバーとスペースグレイの2色展開となる。
日本における価格はWi-Fiモデルの内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが89,800円、256GBのモデルが106,800円、512GBのモデルが128,800円、1TBのモデルが172,800円、Wi-Fi + Cellularモデルの内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが106,800円、256GBのモデルが123,800円、512GBのモデルが145,800円、1TBのモデルが189,800円に設定されている。
表記の金額はすべて税別で、日本で販売するWi-Fi + Cellularモデルの型番はA1934である。
日本や米国を含めた一次発売国・地域では2018年11月7日に販売を開始する。
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