豪州のOptusが2019年1月に5Gサービスを開始、まずは2都市で
- 2018年11月08日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の全額出資子会社である豪州のSingtel Optusの全額出資子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるOptus Mobileは2019年1月に第5世代移動通信システム(5G)を商用化することが分かった。
Optus Mobileは決算説明会において2019年1月に5Gサービスを開始すると明らかにした。
まずは豪州の首都・オーストラリア首都特別地域のキャンベラ、クイーンズランド州の州都・ブリスベンで5Gサービスを開始する計画である。
2019年1月にはキャンベラとブリスベンで5Gサービスを開始し、ほかの州都では2019年3月までに5Gサービスの提供を開始する方針という。
5Gサービスの開始当初は固定通信向けに提供することが決まっている。
Optus Mobileはこれまでより2019年の初めに5Gサービスを商用化する計画を明らかにしていた。
通信方式は3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式となる。
5G向けに3.5GHz帯を保有していることから、商用の5Gサービスで利用する周波数帯は3.5GHz帯になると思われる。
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