二画面でテンキー搭載のハイスペックスマートフォンSamsung SCH-W2013の画像
- 2012年11月23日
- Android関連
Samsung Electronics製のCDMA2000/GSM端末「SCH-W2013」が2012年10月17日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
SCH-W2013は未発表端末の型番(モデル番号)である。
中国工業情報化部の認証では、SCH-W2013のスペックと画像が公開されている。
二枚のディスプレイを搭載したデュアルディスプレイのスマートフォンとなっている。
折り畳み式の筐体で、筐体閉時にはフルタッチパネルの状態で使用することが可能だ。
筐体開時はタッチパネルに加えてテンキーでの操作も可能となっている。
OSにはAndroid 4.0.4 Ice Cream Sandwich Versionを採用している。
チップセットはSamsung Exynos 4412である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.4GHzとなっている。
端末閉時に使用可能な外側のディスプレイは約3.3インチWVGA(480*800)有機ELで、端末開時に使用可能な内側のディスプレイも約3.3インチWVGA(480*800)有機ELである。
カメラはリアに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はCDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band, HT40)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBとなっている。
カラーバリエーションは金灰の1色が用意されている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約118.0×60.0×17.0mm、質量は約186.0gである。
中国のChina Telecom向けに投入される予定である。
Samsung SCH-W999の後継端末となることが分かっている。
デュアルディスプレイでテンキー搭載と変態要素を含みながら、クアッドコアプロセッサや2GB RAMを搭載してハイスペックさも維持している。
非常に魅力的なスマートフォンであると感じるが、投入先がChina Telecom限定なのが惜しいところである。
・中国工業情報化部
http://www.tenaa.com.cn/(S(okt0nq5544cdg5rb4oazvoji))/WSFW/LicenceQ.aspx
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