HTC、米Sprintに5Gモバイルスマートハブを投入すると発表
- 2018年11月30日
- 海外携帯電話
台湾のHTC (宏達国際電子)およびSoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者(MNO)であるSprintは第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイルスマートハブを製品化する計画を発表した。
HTCとSprintは2019年前半に革新的な5Gモバイルスマートハブを投入すると予告している。
5Gモバイルスマートハブを米国の顧客に提供できるようにするため、HTCとSprintが協力して開発を進めているという。
チップセットは米国のQualcommの全額出資子会社であるQualcomm Technologiesが開発したQualcomm Snapdragon X50 5G Modemを搭載し、高速通信を実現する5GおよびギガビットLTEに対応するとのことである。
コンパクトで可搬性に優れた高度な端末になると案内している。
その他のスペックなど5Gモバイルスマートハブの詳細な情報は明らかにされていない。
製品名や機能と詳細なスペックは改めて発表する予定である。
Sprintは2019年前半に5Gを商用化する計画で、2019年前半のうちに米国の首都・ワシントンD.C.やアトランタ、シカゴ、ダラス、ヒューストン、カンザスシティ、ロサンゼルス、ニューヨーク、フェニックスで5Gを導入することが決まっている。
また、これまでに韓国のLG Electronicsが5Gに対応したスマートフォンを2019年前半にSprint向けへ投入することが明らかにされている。
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