NTTドコモ、米領グアムにドコモ5Gオープンラボ GUAMを開設へ
- 2018年11月29日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは「ドコモ5Gオープンラボ GUAM」を開設すると発表した。
ドコモ5Gオープンラボは常設の第5世代移動通信システム(5G)の検証用環境となり、ドコモ5Gオープンパートナープログラムに参加する企業や団体が5Gの実験基地局や移動局装置を無償で利用できる。
日本国内ではすでに東京都新宿区でドコモ5Gオープンラボ Yotsuya、大阪府大阪市でドコモ5Gオープンラボ OSAKAを開設しており、2018年12月には沖縄県内でドコモ5Gオープンラボ OKINAWAを開設する予定である。
ドコモ5Gオープンラボ GUAMは2019年春に開設する予定で、日本国外に設置される初めてのドコモ5Gオープンラボとなる。
2019年春からは屋内における5Gの検証環境を提供し、2019年夏からは検証環境を屋外に拡大する。
日本とは異なる米国の商環境および法制度下で5Gの技術検証やサービストライアルを希望する企業や団体を支援すると説明している。
ドコモ5Gオープンラボ GUAMの設置場所はNTT DOCOMOの全額出資子会社で米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島の移動体通信事業者(MNO)であるDOCOMO PACIFICの本社内となる予定で、米領グアムのタムニンに位置する。
フィンランドのNokiaが開発した5Gの実験基地局および移動局装置を配備するという。
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