穴あきディスプレイを搭載したSamsung Galaxy A8sを準備中、本体画像を公開
- 2018年12月03日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はスマートフォン「Samsung Galaxy A8s」を準備していることが分かった。
Samsung (China) InvestmentはWeibo (微博)を通じてSamsung Galaxy A8sの発表を予告している。
2018年12月10日に中国の首都・北京市で発表会を開催し、Samsung Galaxy A8sを正式に発表する予定である。
Samsung Galaxy A8sの発表に先立ちティザー画像も公開しており、穴があいたディスプレイを搭載することが分かる。
ディスプレイの穴にフロントカメラを配置し、上下のベゼルの幅を大幅に縮小することで、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
これまで、Samsung Electronicsは切り欠き(ノッチ)があるディスプレイを搭載したスマートフォンを投入していないが、Samsung Galaxy A8sのディスプレイは円形の切り欠きを有することになり、Samsung Electronicsとしては初めてディスプレイに切り欠きがあるスマートフォンを初めて投入する。
Samsung Electronicsは米国のカリフォルニア州サンフランシスコで開催したSamsung Developer Conference 2018において、切り欠きがあるディスプレイの採用を示唆していた。
ディスプレイ占有率を高めた新たなInfinity DisplayとしてInfinity-U、Infinity-V、Infinity-O、New Infinityを公開した。
Infinity-U、Infinity-V、Infinity-O、New Infinityのうち、Infinity-Oは穴が空いたタイプとなり、これをSamsung Galaxy A8sに適用したと考えられる。
Samsung Galaxy A8sの詳細なスペックは不明であるが、型番(モデル番号)はSM-G8870に該当する模様である。
詳細なスペック、発売日、価格などは2018年12月10日の発表会で明らかにされる見込み。
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