NTTドコモがタイでVoLTE国際ローミングの提供を開始
- 2018年12月08日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはVoLTE国際ローミングの提供エリアを拡大した。
2018年12月7日よりタイをVoLTE国際ローミングの提供エリアに追加している。
これにより、タイでも国際ローミングで日本国内と同様にVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
VoLTEはLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、高音質な音声通話、高速な発着信、音声通話中の高速なデータ通信が可能となり、VoLTEの恩恵を受けるためには発信側と着信側の両方がVoLTEを利用できる環境下の必要がある。
タイにおけるVoLTE国際ローミングは対象の移動体通信事業者(MNO)がTrue Move H Universal Communicationとなる。
True Move H Universal Communicationはブランド名をTrueMove Hとして展開しており、LTEサービスの周波数はFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、900MHz帯(Band 8)である。
なお、NTT DOCOMOとTrue Move H Universal CommunicationはいずれもConexus Mobile Allianceに加盟している。
NTT DOCOMOがVoLTE国際ローミングを提供するアジアの国と地域としてはタイが5番目で、これまでにアジアでは韓国、香港特別行政区、台湾、スリランカでVoLTE国際ローミングを提供する。
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