台湾向けSHARP AQUOS zeroとなるSH-Z10が台湾のNCCを通過
- 2018年12月08日
- Android関連
SHARP製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SH-Z10」が2018年12月7日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAM184G0300T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
電池パックはSCUD (Fujian) Electronics (飛毛腿(福建)電子)製で、型番はUBATIA286AFN2となっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
SH-Z10は台湾向けのSHARP AQUOS zero (SH-Z10)として発表されている。
SHARP AQUOS zeroはAQUOSシリーズのスマートフォンとしては初めてディスプレイに有機ELを採用した。
有機ELはSHARPと同社の関連会社であるSakai Display Products (堺ディスプレイプロダクト)の工場で製造する。
サイドの素材にはマグネシウム合金、リアパネルの素材には軽量かつ高強度のアラミド繊維を採用し、6インチ以上のディスプレイおよび3000mAh以上の電池を搭載したスマートフォンとしては世界最軽量を実現している。
日本ではSoftBankのみが取り扱いを発表しており、AQUOS zero (801SH)を2018年12月上旬以降にSoftBankブランドのラインナップで発売する予定である。
台湾では具体的な発売時期を案内しておらず、2018年12月下旬に予約受付を開始する予定で、発売は2019年1月以降となる見通し。
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