ソフトバンク向けモバイルWi-Fiルータとなる801HWがFCC通過
- 2018年12月13日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBank向けのHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA端末「801HW」が2018年12月12日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはQIS801HW。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4)/ 800(B26)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも通過しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
801HWは未発表端末の型番である。
型番規則からSoftBank向けと考えられる。
SoftBankブランドまたはY!mobileブランド、もしくはその両方のラインナップで取り扱うと推測できる。
製品名はMobile WiFiと記載されており、モバイル無線LANルータとなることが分かる。
電池パックはリチウムポリマー電池で、型番はHB494590EBC-Bとなり、容量は3000mAhとなっている。
国際ローミング用としてSoftBankが利用していない周波数にも多く対応するため、比較的ハイスペックなモバイル無線LANルータとなる見込みで、従来より高速な通信に対応する可能性がある。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルやラベルの表示方法が公開されている。
表示領域から比較的大型のディスプレイを搭載すると思われる。
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