Snapdragon 435を搭載したHTC Desire 12sを発表
- 2018年12月17日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Desire 12s」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェイスとしてHTC Senseを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 435 Mobile Platform (MSM8940)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)IPS液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、64GBモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は3075mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションは個性黒、清透銀、綻放紅の3色展開である。
台湾で2019年1月に発売することが決定しており、価格は32GBモデルが5,990台湾ドル(約22,000円)、64GBモデルが6,990台湾ドル(約26,000円)に設定されている。
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