Redmiブランドが小米から独立か、新会社の動きも
- 2019年01月05日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はRedmi (紅米)を独立させる模様であることが分かった。
Weibo (新浪)においてRedmiの公式アカウントが予告しており、Redmiは新しい独立したブランドになると案内している。
RedmiはXiaomi Communicationsが展開するスマートフォンのシリーズのひとつで、主に中低価格帯のスマートフォンが中心となっていた。
しかし、Mi (米)のラインナップでも中低価格帯のスマートフォンが増えており、RedmiとMiの棲み分けは曖昧な状況になりつつあった。
そこで、Redmiを新たなブランドとして独立させて、新たなコンセプトのもとで展開する可能性がある。
Xiaomi Corporation (小米集団)の雷軍は盧偉氷がXiaomi Corporationに入社したと明らかにしており、盧偉氷がRedmiの事業を主導するとの情報がある。
盧偉氷は中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)で総裁を務めた人物で、新会社として中国でShenzhen Chenyee Technology Holdings (深圳市誠壹科技控股)を設立した。
Shenzhen Chenyee Technology Holdingsは中国の広東省深圳市に本社を置く企業で、2018年7月16日に設立しており、2018年12月5日にはXiaomi Communicationsが資本参加して増資したことが分かっている。
Shenzhen Chenyee Technology Holdingsに対する出資比率は盧偉氷が80.92%、Xiaomi Communicationsが19.00%、林華偉が0.08%となる。
筆頭株主はXiaomi Corporationの社員かつShenzhen Chenyee Technology Holdingsの総経理および法定代表人でもある盧偉氷で、Shenzhen Chenyee Technology HoldingsはXiaomi Communicationsの関連会社と位置付けられる。
Redmiに関する事業はShenzhen Chenyee Technology Holdingsを通じて展開する可能性がある。
2018年1月10日にRedmiに関する発表会を開催する予定で、新たな情報が公開される見込み。
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