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モトローラがフォルダブルスマホの意匠を出願、RAZRシリーズのフォルダブルスマホか



中国のLenovo Group (聯想集団)の全額出資子会社であるMotorola Mobilityは世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization:WIPO)にフォルダブルスマートフォンと思われるスマートフォンの外観の意匠を出願した。

申請日は2018年12月17日で、製品種別は携帯端末などの通信機器となっている。

世界知的所有権機関では外観が公開されており、本体の中央部にヒンジを備えることから、折り畳める構造を有すると思われる。

また、ディスプレイは2枚ではなく1枚のみとなるため、折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンと分かる。

意匠を出願すれば必ず製品化されるとは限らないが、Motorola Mobilityがフォルダブルスマートフォンと思われるスマートフォンの意匠を出願したことから、Motorola Mobilityはフォルダブルスマートフォンの発売を検討もしくは発売に向けて開発中と考えられる。

本体の下部は隆起しており、Motorola Mobilityが過去に発売したRAZRシリーズのフィーチャーフォンを連想させるデザインに仕上げられている。

これまでに、Motorola MobilityはRAZRシリーズをフォルダブルスマートフォンで復活させるとの報道が出ている。

Motorola MobilityはRAZRシリーズのフォルダブルスマートフォンの投入に先立ち、それの意匠を出願した可能性がある。

信憑性は不明であるが、Motorola Mobilityは2019年2月にRAZRシリーズのフォルダブルスマートフォンを発表し、1,500米ドル(約164,000円)程度で発売するとの情報が伝えられている。


世界知的所有権機関

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