ファーウェイ、アルジェリアでスマホ製造を開始
- 2019年01月30日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies (華為技術)はアルジェリアでスマートフォンを組み立てる工場を開設したことが分かった。
Huawei TechnologiesはアルジェリアのAFGO-TECHと提携して工場を立ち上げた。
工場はアルジェ県のウエ・スマールに位置しており、月間製造台数は最大で15,000台に達する。
中国の広東省深圳市で訓練を受けた18人のアルジェリア人技術者を含む約100人の人員を雇用しているという。
操業開始当初の段階ではHuawei Technologiesの製造手順および品質基準を厳格に満たすため、アルジェリア国外のHuawei Technologiesの工場から派遣された中国人幹部が監督し、技術移転を行う計画とされている。
アルジェリア政府は2018年に貿易収支の不均衡の解消を目的として、スマートフォンを含めた携帯端末とほかの899品目の輸入を停止した。
Huawei Technologiesはアルジェリアにおけるスマートフォンの販売台数で占有率が比較的高いとされており、さらにアルジェリアでプレゼンスを高めるためにも、アルジェリア政府の決定を受けてアルジェリア国内で工場を開設することを決めた。
アルジェリアの工場で組み立てる最初のスマートフォンはHUAWEI Y7 Prime 2018となり、価格は31,990アルジェリアディナール(約30,000円)に設定されている。
Huawei Technologiesにとってアルジェリアではもちろんのこと、アフリカでも初めてのスマートフォンの工場となる。
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