インド向けに低価格スマホGIONEE F205 Proを発表
- 2019年02月28日
- Android関連
インドのGionee IndiaはLTE/W-CDMA/GSM端末「GIONEE F205 Pro」を発表した。
GIONEEブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6739WWを搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.45インチHD+(720*1440)IPS液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションはChampagne、Black、Blueの3色展開である。
インドで販売することが決まっており、価格は5,890インドルピー(約9,200円)に設定されている。
なお、Gionee Indiaは経営破綻した中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)のインド法人として設立されたが、Gionee Communication Equipmentの経営難を受けてインドのJaina IndiaがGionee Indiaの経営権を取得した。
Jaina IndiaはKarbonn Mobile Indiaを通じてスマートフォンを展開しているが、Jaina IndiaのポートフォリオにGionee Indiaが新たに加わる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。