米国ではVerizonが最初にSamsung Galaxy S10 5Gを発売へ、MVNOの取り扱いも決定
- 2019年02月21日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発したスマートフォン「Samsung Galaxy S10 5G」を取り扱う米国の移動体通信事業者(MNO)および仮想移動体通信事業者(MVNO)が判明した。
Samsung Electronicsの米国法人であるSamsung Electronics Americaが明らかにしている。
米国では2019年上半期にSamsung Galaxy S10 5Gを発売する予定で、まずはVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが取り扱う。
限られた期間ではあるが、最初はCellco Partnershipが米国で独占的にSamsung Galaxy S10 5Gを販売することになる。
また、2019年の晩夏にはAT&T Mobility、T-Mobile USA、Sprint、Comcast、Charter CommunicationsもSamsung Galaxy S10 5Gを発売する計画である。
Cellco Partnership、AT&T Mobility、T-Mobile USA、Sprintは移動体通信事業者で、ComcastおよびCharter Communicationsは仮想移動体通信事業者となり、米国では移動体通信事業者のみならず仮想移動体通信事業者もSamsung Galaxy S10 5Gを取り扱う。
ComcastはXfinity Mobile、Charter CommunicationsがSpectrum Mobileとして展開している。
米国におけるSamsung Galaxy S10 5Gの具体的な発売日や価格は公表しておらず、発売時期が迫れば順次案内すると思われる。
なお、Samsung Galaxy S10 5Gは5Gの通信方式として標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応し、NR方式のノンスタンドアローン(NSA)に準拠する。
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