中国向けに6GB RAMを搭載したSony Xperia 10 Plusを発表
- 2019年02月27日
- Android関連
Sonyの全額出資子会社であるSony Mobile Communicationsの中国法人であるSony Mobile Communications (China) (索尼移動通信産品(中国))はLTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia 10 Plus (I4293)」を中国向けに発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 636 Mobile Platform (SDM636)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.5インチFHD+(1080*2520)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 12およびLTE UL Category 13に対応し、通信速度は下り最大600bps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは海軍藍、太空銀、幻影黒の3色展開となる。
中国では2019年3月に発売する予定で、価格は2,799人民元(約46,000円)に設定されている。
Sony Mobile Communications (China)
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