日本市場にタフネススマホCAT S61を投入へ、技適を通過
- 2019年03月15日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。
Compal Electronics (仁宝電脳工業)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「S61」が2019年1月21日付けでTELEFICATIONを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は201-190041。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
S61はCAT S61としてグローバルおよび一部の市場で発表されている。
英国のBullitt Group傘下のBullitt MobileがCATブランドで展開する高耐久性能を備えたスマートフォンである。
リアには米国のFLIR Systemsが開発した赤外線サーモグラフィーカメラを搭載しており、マイナス20度から400度の範囲でサーマル撮影に対応している。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると思われる。
CAT S61が日本の認証を通過したため、日本市場で発売されたCAT S60の後継としてCAT S61を日本市場で発売する可能性が高い。
なお、日本市場ではOnkyo & Pioneer Marketing JapanがCATブランドのスマートフォンを展開しており、CAT S61もOnkyo & Pioneer Marketing Japanが販売する見込み。
認証の申請者であるCompal Electronicsは製造者であり、CAT S61はCompal Electronics傘下の工場で製造される。
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