Pantechが5.9インチ液晶のPhabletを投入へ、ペンでの操作にも対応
- 2012年12月07日
- Android関連
Pantechは2013年の初めに約5.9インチの大画面液晶を搭載したPhabletを投入する予定であることが分かった。
PhabletとはPhoneとTabletに由来する造語でスマートフォンとタブレットの中間サイズを示し、一般的に5~6インチの端末を指す時に使われる。
スタイラスペンでの操作にも対応し、Samsung GALAXY Note IIを超えるビッグサイズのPhabletとして勝負する戦略である。
ディスプレイは約5.9インチFHD(1080*1920)と高解像度になる予定で、Pantech Vea S 5.9 (仮称)と呼ばれている。
ワコムのスタイラスペンではなく、一般的なスタイラスペンで操作が可能とのことだ。
Pantech製のスマートフォンとしては初めてスタイラスペンでの操作に対応する。
ベゼルの幅を極限まで狭くしたゼロベゼルの技術を適用し、6インチ近い大画面を搭載しながら筐体サイズを抑える。
アプリケーションプロセッサとコミュニケーションプロセッサが統合されたチップセットを搭載しており、電池消費量を大幅に削減する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は2GHzになると伝えられている。
チップセットはQualcomm MSM8974 Snapdragonとなる可能性が高そうである。
2012年第3四半期には21四半期ぶりに赤字となり、韓国における同時期のシェアは92%がSamsung ElectronicsとLG Electronicsに占められているという厳しい状況にあるが、大画面とペン操作を特徴としたPhabletで巻き返しを狙う。
・アジア経済
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?sec=it5&idxno=2012120614233938328
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