Snapdragon 855を搭載したASUS_I01WDがFCC通過、ASUS ZenFone 6Zか
- 2019年04月18日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_I01WD」が2019年4月16日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDはMSQI01WD。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/800(B26) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
ASUS_I01WDは未発表端末の型番である。
FCCで公開された情報から、アンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術のLAA (Licensed Assisted Access)、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)に対応することが分かっている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
また、すでにベンチマークにも登場しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載することが判明している。
一連の判明した情報からASUS_I01WDはハイスペックなスマートフォンとなる可能性が高く、ASUS ZenFone 5Zの後継でASUS ZenFone 6Zとして発表される可能性がある。
FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。
FCC – ASUSTeK Computer ASUS_I01WD
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