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韓国政府とMNOなどが5Gサービス点検官民合同特別チームを立ち上げ、5Gの問題多発で


韓国の政府機関で電気通信分野の規制を司る科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT:MSIT)は5Gサービス点検官民合同特別チームを立ち上げたと発表した。

5Gサービス点検官民合同特別チームは科学技術情報通信部のほか、韓国の移動体通信事業者(MNO)やメーカーなど官民混合で構成される。

参加する具体的な移動体通信事業者やメーカーは公表していないが、少なくとも移動体通信事業者には第5世代移動通信システム(5G)を商用化したSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)、メーカーには5Gに対応した最初のスマートフォンを発売した韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が含まれる可能性が高い。

5Gサービス点検官民合同特別チームの立ち上げは5Gの商用サービスの安定化と品質の向上を目的としている。

韓国ではSK Telecom、KT Corporation、LG Uplusが5Gを商用化したが、エリアが狭いほかデータ通信が切断される問題が発生しているという。

商用化から間もないタイミングであり、周波数は3.5GHz帯と高い周波数のみを使うため、エリアが狭い点はある程度は仕方ないと考えているが、5GのNR方式から第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式への切り替えに失敗する事象を問題視していると思われる。

NR方式のエリアからLTE方式のエリアへ移動するとデータ通信が切断される事象が多発しており、韓国の大手メディアも伝えるほどの問題となっている。

なお、データ通信が切断される事象はスマートフォンの本体を再起動すれば対処できるという。

5Gに対応したスマートフォンとしてはSamsung Electronicsが開発したSamsung Galaxy S10 5G (SM-G977N)を2019年4月5日より販売しており、データ通信が切断される事象はSamsung Galaxy S10 5Gで発生している。

Samsung Galaxy S10 5Gに対してはすでに2回も5Gの安定化に関するアップデートが配信されているが、解決には至っていない模様である。

科学技術情報通信部は5Gで多発する問題を重く受け止め、解決に向けて5Gサービス点検官民合同特別チームを立ち上げた。

5Gサービス点検官民合同特別チームは2019年4月23日に最初の会議を開き、5Gに関連した懸案事項の解消に向けて協議し、利用者の不便を早急に解決できるよう韓国政府、移動体通信事業者、メーカーの間で情報を共有するという。

また、会議は毎週開催する予定としており、品質改善の状況や苦情数の推移などを分析し、利用者の不便を解消して国民疎通を強化する計画と説明している。

なお、韓国のLG Electronicsは5Gに対応したスマートフォンとしてLG V50 ThinQ 5G (LM-V500N)を2019年4月19日に発売すると発表していたが、完成度を高めることを理由に発売を延期した。


科学技術情報通信部

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