OPPO初の5Gスマホ、OPPO Reno 5Gを発表
- 2019年04月24日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO Reno 5G (CPH1921)」を発表した。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsにとって初めての第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとしたColorOS 6を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.6インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、画素密度は387ppiとなる。
フロントのディスプレイ占有率は93.1%に達する。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、約1300万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラは10倍ハイブリッドズームに対応しており、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが開発した10倍ハイブリッドズームが適用された。
フロントのカメラは昇降式となり、利用時に飛び出す構造を採用している。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, LTE (TDD) U-NII (B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4065mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはOcean Greenの1色展開である。
欧州の一部の国で2019年5月に販売を開始することが決定しており、価格は899ユーロ(約112,000円)に設定されている。
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